ハローギフ・ハローワールド2016

お国自慢で国際交流 岐阜市でイベント 40団体が歌や民族舞踊披露

 県内在住の外国人らが自国の文化を紹介する国際交流イベント「ハローギフ・ハローワールド2016」が10日、岐阜市日ノ出町のシネックスホールと劇場通りわくわく広場で開かれ、来場者約3千人が異国の文化に触れて楽しんだ。

 県国際交流センターと県国際交流団体協議会(杉山幹夫会長)が毎年開き、今年で28回目。県内を中心に約40の国際交流団体が参加し、ステージ発表のほか、民族楽器や民芸品の販売、食品の試食、写真や民族衣装の展示、留学相談などのブースを出展した。

 ステージでは、インドネシア人留学生やフラメンコ教室に通う市民らが歌や民族舞踊などを披露。リオデジャネイロ五輪の開催を記念し、名古屋市のサンバチーム「オ・ペイシ・キ・ヒ」のダンサーが軽快なステップで頭の羽飾りを揺らしながら踊ると、大きな拍手が送られた。

2016年07月10日